2025年6月17日 指数・為替
S&P500

ドル円

特に異状なし。
イスラエル・イラン戦争の影響や原油高の影響は今のところ見られない。
話題の銘柄
ボーイング

ボーイング株はその後大きな動きなし。
事故原因の調査結果が出ないと大きく動かないかもしれないが、前回書いた通り楽観はできない。
直近発表の経済指標 米消費者物価指数(CPI)
米消費者物価指数(CPI)(前年比)(5月) | |
米消費者物価指数(CPI)(前月比)(5月) |
最近のアメリカの物価上昇率は落ち着いている。
とはいえこれは前年比や前月比の数値なので3年前頃の壊れた物価上昇が戻らないままさらに上がり続けているという前提がある。
ちなみに近年最高の物価上昇だったのは2022年6月の統計値で前年比 9.1 %だったそうだ。
1年間で給料も9.1%上がらないと生活が困窮していくわけだ。
日本も物価上昇が問題になっているが、こちらは前年比 3%から4%程度で推移している。
アメリカの良いところは今の物価上昇が落ち着いていること。
アメリカの良くないところは過去に途方もない物価上昇があったこと。
日本の良いところはアメリカのような9.1%もの物価上昇を記録していないこと。
日本の良くないところはずっと物価上昇が続いていて今となってはアメリカより物価上昇が高いこと。
大事なことなので2回言う。
今はもう日本の方がアメリカより物価上昇が激しい。
そして給料は上がらない。