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トランプの関税圧力と試される日本株

2025年7月2日 指数・為替

S&P500

 

ドル円

本日、日本との通商交渉について「合意は困難」として、日本製品に対して30〜35%の関税を課す可能性を示唆しているというニュースが出回っている。

四面楚歌の日本…「疑わしい」というトランプ大統領、即時関税35%で脅迫

そしてドル円相場は円高に振れている。

トランプは日本の対米貿易黒字にご不満であり、ドル円が円高ドル安に振れると日本の対米輸出に不利になるためこれはトランプにとっては歓迎できる方向で為替が動いているように見える。

このまま円高方向にしばらく振れていくのであれば、米国株民にとってはそのうち良い買い場が訪れるかもしれない。(でもTACOだからなぁ・・・)

 

ちなみに日経平均は微減。

 

普通に考えたらアメリカに圧力をかけられたら日本の株価はもっと低迷しそうなものだが、さすが自国民にTACO呼ばわりされているだけあって今のところの影響は限定的。

日本株をお持ちの方は、このまま日本株がトランプの圧力に屈しないのかあるいは屈してしまうのか、くっ殺をお楽しみください。

なお、私見を述べるのであればリスクはまあまあ高いし先行きも微妙だと思っている。

トランプが返り咲く前の2024年前半頃から株価は一定ラインから動かない状態だったこともあり、トランプがいない状態で停滞していた株価がトランプに圧力をかけられている現状で伸び上がるかというと疑問。普通は上がらない。普通はね?でもTA(ry

 

直近発表の経済指標

個人所得・個人支出

米個人所得(前月比)(5月)-0.4%
米個人支出(前月比)(5月)-0.1%

個人所得と個人支出がともに減少中。

なお、以前の記事でもご紹介したとおり、米国の物価は絶賛上昇中で、5月のデータで前年比 3.5%。

どこの国とは言わないけど日本と同じような現象が起きている。

ここから推測できることは消費の低迷。

今回はまだ5月が単月でマイナスに振れているだけだが、この傾向が今後も長期に続くようだと一般消費財セクターに影響が出る可能性がある。

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