2025年6月23日 指数・為替
S&P500

ドル円

やや円安傾向だが別に普通の範囲内。
5月上旬にも一度円安方向に振れているがその後円高に戻ってきていた。
異状なし。
今話題の銘柄
ボーイング

先日も紹介した6月12日にインドでボーイング機が墜落した事件を受けて株価が下落していたボーイング株だが、それとは別にボーイング737MAX機のエンジンに問題があると緊急安全勧告が出された。
米NTSBが異例の緊急安全勧告、ボーイング737MAX機のエンジン問題
これを受けてか株価はさらに下落中。
インドの件の事故原因が明らかになり、もし同型機に影響が波及した場合はさらなる下落も予想できるという状態でこれは痛い!
今後も見守っていきたい。
エクソンモービル

以前の記事でイスラエルのイラン攻撃前から石油関連銘柄が事前に軒並み上がっていたということを紹介した。
その時に紹介した4銘柄のうちこのエクソンモービルは最も株価が伸びている。
誰とは言わないけどもし事前に仕込んでいた人達がいたとしたら大層儲かっているに違いない。
誰とは言わないけど。
金現物(1oz.あたり)

戦時の金ということで、イスラエルのイラン攻撃を受けて金相場も確認していくが、特に大きな変動はない。
すでにウクライナ戦争で十分に世界が温まっているので今更この程度では変化が出ないということか。
つまりもう金価格は十分上がり切っていると見ることができるだろう。
もちろん先日の記事に書いた通りドル安が進んでいる傾向が見られるため、それに応じて金も上がっていくことは予想できるし、それとは別に金融引き締めが進んで市場に流通している通貨が減少したら金価格も下がることが予想できる。
しかしそれらがどうなったとしてもベースの金価格がすでに超高い。
上記のチャートは半年分だが過去10年分にするとこうなる。

ちなみにウクライナ戦争が始まったのは2022年2月24日で、ぴったりその頃から急騰している。
すでに平時の1.7倍だ。
金で一番儲かったのは戦前の通常シフトの時に仕込んでおいて戦中に売った人達で、今から仕込むのは高値掴みに見える。
ウクライナ戦争が終戦したり、インフレ対策の金融引き締めが進んだり、いくらでも大幅下落するシナリオがあり得る。
なお世界大戦の場合はお察し()